胃潰瘍の分類 | 健康のための豆知識

健康に関する情報ならお任せ

胃潰瘍の分類

胃潰瘍のように、進行状態によって、症状や治療方法が異なる病気では、ステージ分類というものが使われます。
つまり、その分類番号を示すことで、お医者さんならだれでも、その症状が把握できるのです。
胃潰瘍の場合の、ステージ分類について紹介しましょう。

胃潰瘍の場合のステージ分類は、大きく分けて三つになります。
活動期A治療過程期H瘢痕期Sです。
それぞれのステージが、二つに分かれますから、全部で6種類に分類されています。

A1は、活動期で、潰瘍がでこぼこになっているような、初期の状況です。
それから、A2は、胃潰瘍の写真などでよく見られるような、白く苔のようになった状態です。
その時の胃は、赤くはれ上がっています。

治療が始まると、Hの治療過程期となります。
H1では、潰瘍が小さくなってきた状態です。
H2は、潰瘍の部分がほとんどなくなります。

そして、潰瘍がほとんど治った状態が、瘢痕期です。
S1は、赤い部分がまだ少し残っている状態です。
最後のS2は、白い潰瘍の跡があるだけです。
怪我などでいうところのかさぶた状態ということでしょうか。

このような分類法は、いくつかあるようです。
しかし、一般的に使用されるのは、このA・H・Sのようです。
もし、病院を変わらなければならない状況が発生した時や、検査してもらった医師から書いてもらう紹介状などで、この分類が使用されます。

医師間で共通認識を持つためにも、非常に重要な分類と考えてよいでしょう。
もちろん、患者にとっては、あまり意味があることではありません。
しかし、それを知っておくことによって、医師に自分の症状を話しやすいかもしれませんね。